国民生活センターによると
補聴器を購入するにあたって、
購入者側と販売者側それぞれに課題があり、
それは、次の2つにつきます。
①
高齢者が一人でお店に行って購入して、
補聴器の特徴や使い方について
よくわからないまま購入してしまう。
②
販売店側に知識やサービスが欠如している場合がある
(実際の使用したい環境に合った製品を
販売しているのかわからない面もある)
トラブルが発生した場合、
一般的な解決策としては
先ずは補聴器の使い方についての説明や
再調整を行うことになるでしょう。
その後、どうしても納得できない場合は、
補聴器の返品を希望される方が
いらっしゃるかもしれません。
しかし、返品を受け付けてくれるかどうかは、
どのようにして購入されたのか
その経緯にもよると考えられます。
もし、事前にレンタルでのお試しをされたうえでの
購入でしたら難しいでしょう。
ましてや、不当とはいわなくとも
販売方法に疑念を抱かれるようなお店であれば、
誠実な対応を求めることは難しいに違いありません。
それでは、
補聴器を購入するにあたって後悔しないよう、
消費生活センターへ寄せられる相談内容をみながら
上手な補聴器の買い方について、
明日から考えていきたいと思います。