将来、補聴器を使うことがハヤリの時代に

補聴器のお店に来る人は女性が多いです。
お断りしておきますが、私がマダムキラーというわけではありません。

女性も男性も平均寿命が伸びていますが、
見ていると、女性のほうがアッチヘ行ったり、コッチへ行ったりと 
何かしら用事があって、
他人との結びつきが強いからでしょうが、
話をもっと聞きやすくしたいから、
補聴器を使おうといった方が多いです。
男性は現役で仕事に就いていなければ、
積極的に外に出ようといった活動的な方は女性に比べて少なく、
そういった面で、
あまり必要性に迫られていないといえるのかもしれません。

現実的には、まだまだ補聴器を積極的に手にする人は少数派ですが、
毎日補聴器に接している私からすると
聞こえなくなったら補聴器を使うのはごく自然なことで、
聞こえないのを我慢していることは
歯が痛いのに歯医者さんに行かないようなもので、
人間は不便を耐えるほど、
心理的障壁のほうが高いこともあるものだと思い知らされます。

しかし、その高い壁を乗り越えようとお店に来られる方は、
それだけ差し迫った悩みを抱えておられます。
だからこそ、あまりよくご存じないことも多い補聴器の
実生活での使い方について
お話しさせていただくことが大切だと考えております。

将来、補聴器を使うことを
「老いがやって来た」と捉えるのか、
それとも「生活を充実させるための小道具」と考えるのかは
一人ひとりのモノの考え方、
ひいては生き方につながるといった風に
世間の人々が考えるようになるにつれ、
カッコ悪いと思われがちであった補聴器を手にとる方が増えてくると思います。

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