補聴器を上手に使えるか使えないかは
補聴器の機能やお店のサービスにもよる部分もあるでしょうが、
なんといってもその方の意欲によります。
大抵のお客様は
補聴器のお店へ初めて来店されたときには、
「耳が遠くなってしまった」とか
「もう、随分年をとってしまったのだ」
と肩を落としている方も少なくありません。

しかし、そこからが人によって違います。
聞こえにくさにそれほど変わりがない場合でも、
Aさんは、
「まあ、そうはいっても
これから使っていくのがいいのだろうな」と
補聴器を手に取るのに対し、
Bさんはもう最初から
アレルギー反応が出ている場合があります。

そうなると、自ずと補聴器を購入なさっても
日常的に使う方と
ちょっと使って諦めてしまう方に分かれるのです。
サプリメントは体にいいからと毎日摂るのに、
耳へのサプリである補聴器を耳にしないのは
やはり、心理的な抵抗があるのでしょうか。

私は「5時まで男」で補聴器店、
「5時から男」で学習塾の
二足の草鞋を履いていますが、
この一見、関係がない2つに見えますが、
実は新しいことを知るといった面では
両者にそれほど大きな違いはないように感じています。

毎日小学校低学年から100歳近くまでの人と
幅広くお付き合いさせていただいていますが、
新しい物事に対してどんな姿勢で臨むかは
年齢ではなく、
その人自身の考え方によるものだなあと
考えさせられることもしばしばです。