実は、私には二つの顔があります。
5時からオトコで学習塾、
5時前オトコで補聴器販売店をしています。

学習塾と補聴器販売店は
それぞれ別の場所で行っていますので、
そのことを塾の生徒や親御さんはどなたも知りません。

ひょっとして、
このコラムをご覧になっている方がいらっしゃると
驚かれることだと思います。

私には、一人の人間は
いろいろな職業を経ているよりも、
職人さんのように
一つの職業でやり通すほうが、
いいのではないか、という考えがありました。

ただ、自分自身を振り返ってみて、
アルバイトや正社員を含め、
いろいろな仕事に就いてきたためなのでしょうか、
ヒトから見ると、どう見えるのかわかりませんが、
一個の人間としては、今では全く違和感がありません。

補聴器販売店には
大学を卒業してから6年ほど勤めていました。
そして、退職してから
補聴器について外野の目で見てみると、
不満や誤解の多い状況に対し、
私がお役に立てることもあるのではないかと思いました。
少子化なので、
いろいろと動けるうちに動いて
自分自身の幅を広げたいという計算もありました。

そうはいっても二足の草鞋を履いても
世間は許してくれるのだろうかと心配もしていましたが、
ある日、ある人が
「人が知らないことを教えると云うことは、どちらも同じだよ」
と仰り、その言葉は、
補聴器販売店を始めようとしていた
私の背中を押してくれました。

そんなこんなで、
むしろ、この二刀流を生かして
来年の4月から、難聴者のための教室を設けたいと考えています。

家庭教師や塾で培った勉強を教えるテクニックと
難聴と補聴器に対する知識や経験をもってすれば、
まったく無謀なことではないと考えています。

補聴器や周辺機器といった、
難聴者に対する環境を整えた
学習環境もおいおいつくっていけると考えています。

ですので、もし大阪の幼児・小・中・高校生・社会人の方で
勉強したいという生徒さんがいれば、ご連絡ください。

それにしても、人間は遠くまで飛べない生き物で、
同じところをグルグル回ってしまうものなのかもしれませんね。