家からすぐ近くに補聴器の専門店があるけれども、
足が痛くて外に出られないとか、寒くなってきたからと、
ご来店を躊躇なさる方もおられることかと思います。

あおぞら補聴器がある、ここ大阪市鶴見区のお店でも、
足や目が不自由なため、
訪問を依頼なさる方が次第に増えています。
また話し相手が欲しいといった理由から、
最近伺ったけれども、また訪問するといったケースもあります。
そんなとき、点検や掃除をして、「ハイ、さよなら」ではなく
私はもっぱら聞き役になって、
たくさんお話ししていただくように心がけています。

ところで、補聴器は定期的な点検やお掃除が必要です。
これを怠ると、耳クソ、お上品に言うと耳垢が音口を塞いだり、
汗で部品が劣化したりと、補聴器を修理することにつながります。
点検や掃除をしたからといって
必ずしも100%、修理の恐れから逃れられるといったことはありませんが、
補聴器をチェックすることは補聴器への一種の愛情表現だともいえます。

補聴器からは、その方が普段
どのようにお使いになられているかがわかります。
汚れが激しいけれども、
そのまま放置されている方がおられる一方で、
毎日専用の布で拭いておられるだろう
キレイな補聴器を目にすることがあったりと外観ももさまざまです。
最近のデジタル補聴器はパソコンをつないで音の調整をしますが、
一日どのくらいの時間を使っておられるかまでわかる種類もあります。

そういったデータを見て、
ずいぶん補聴器を上手にお使いになられるようになったと知ると
私も嬉しくなりますが、こんなときは、補聴器教師冥利?に尽きますね。