今日もまた国民生活センターに寄せられているケースをみていきましょう。

同行者がいない間に補聴器を契約。
使用すると頭痛がし、高額なため解約したい。

高齢の叔母がメガネ店に行くというので一緒に出かけた。
耳が不自由でメガネについての店員の説明がよく聞こえず、
店員がポケットに入れるタイプの補聴器を貸してくれた。
すると、それも買うということになり
聞こえの検査することになった。
自分からは店員に
「高いものはいらない」と伝え、
検査をするというので買い物をするため別れた。
その後叔母と会ったが
「気づいたらメガネと補聴器で
合計25万円超の契約をしてしまった」とのことであった。
出来上がった補聴器を使用したところ
頭痛がして具合が悪くなるという。
高額であり、返品できないか。

あおぞら補聴器の見解

今メガネ屋さんのお店の前には
補聴器ののぼりがデカデカと立っていたり、
メガネ屋さんのチラシなのに
メガネより補聴器のことが書かれているなんてことがあります。
つまり、メガネを買いに来た方に対して、
メガネだけでなく補聴器もと、
守備範囲を広げようとしています。
メガネ屋さんといっても
きちんと補聴器を売ろうとしているお店もあれば、
こういった苦情が寄せられるようなところもあります。
どんなお店がいいかといえば、
実際のところお店に入ってみないとわかりませんし、
ホントは対面販売するにしても
聴力測定から始めて、
補聴器のことをイチから説明するとなると
1時間なんてあっという間に過ぎてしまうものです。

頭が痛くなれば、
音も調整しなおす必要がありますが、
そもそもそんなに頭が痛くなるようなことは、
ほとんど耳にしたことはありません。
お店でなされた調整がいい加減か
短い時間で、静かな部屋で
使い始めるところを
よくご存じなくての結果だと思います。

メガネと補聴器を合わせて25万円ということですが、
ポケットに入れるポケット型補聴器は
安いものは2万9千800円から
一番高いもので8万円です。
となると、メガネもべっ甲になれば
高いものは仰ぎ見る程高いものもありますが、
クレームになるということは
今回はメガネの値段よりも、
補聴器が思っていたよりも
高かったということでしょう。
そして、価格から考えると
ポケット型をやめて
耳かけ型と耳あな型のいずれかを
選んだということでしょう。

ご本人が聞こえにくいので
話がよくわからないまま
買うことになってしまったのが
今回のクレームに至った原因だと思います。
こう考えるとやはり、
ご家族が同席されていたほうが、
お互いの誤解を減らせるということで、
いいでしょうね。