補聴器を買おうとする人が二の足を踏む原因に
価格の問題があります。
人によっては、これほど高いものはないと考えられています。
禅問答ではありませんが、
補聴器は高いといえば高いし、
高くないといえば高くないと云えるのではないでしょうか。

補聴器は医療機器としての顔をもっています。
聞こえ具合いは命に直結するわけではありませんが、
聞こえることは健康寿命を延ばす一因になります。

ジムに行って、体調を整えたり、
定期的に人間ドッグに行くのと同じように、
補聴器店で耳の調子を整えるのは
体のケアをしている点でなんら変わりはありません。

これはやはり、
「補聴器って年寄りのシンボルのようなものでカッコ悪い」
といった心理的ハードルから生じるものでしょう。

確かに10年くらい前までは
補聴器はいかにもダサイといわれても
仕方がないような見栄えでした。
ダサイ私が保証するので、本当です。
ただし、今は、カタログをご覧になったり、
ダミーの補聴器を手に取ってご覧になられると、
「結構オシャレだね」とそんな声も聞かれるようになりました。

女性なら、
ダイヤを散りばめたイヤリングを喜んで耳にするように、
補聴器がもっとオシャレになったら
誰もが補聴器を手にとる日がやって来てもおかしくはない
と私は思っています。