毎日の生活のなかで、
ごく自然にしていることも
積み重なれば、
結果として難聴を引き起こす
原因となることもあります。

たとえば、お酒を飲んだ後のカラオケが
お決まりのコースになっている方もおられますが、
アルコールが入っていると、
内耳の代謝障害が起きやすくなります。
しかも、歌の音痴な人の歌を聞かされると
(私も専ら人に聞かせるほうですが)
ダブルパンチで耳にいいことはありません。
時々ならまだしも、
これが毎日だと
耳も悲鳴をあげているに違いありません。

パチンコ屋さんはどうでしょうか?
ずっと大音量の環境にいると、
スタッフの人や、
パチンコを楽しんでいる人は
相当なストレスに曝されていることになります。
耳栓をしている方もおられますが、
ごく一部です。
あの喧騒のなかにいると、
アドレナリンが出てくる人も多いのでしょう。
ギャンブルの王様に
お行儀の良さは似合いませんが、
少しばかり耳のことが心配になります。

最近では2000ヘルツから4000ヘルツといった音を
抑えることの出来る耳栓など
高い遮音性を持った商品もあります。
騒音性難聴の方は4000ヘルツが
他の周波数と比べて聞こえにくくなる傾向にあるので、
こういった耳栓で難聴を防ぐことは
ご自身で出来る手軽な方法です。

また、仕事柄
耳を守ることが必要とされている業種もあります。
鉄骨関係や工場の現場でも
本当は耳栓をしたり、
防音保護具を使うほうがいいのですが
周囲とコミュニケーションを図り
仕事をスムーズに進めようとした時に
そういった耳を守る道具は
仕事の妨げにもなる面もあります。
そのため、職場での防音に対する意識は
遅れている状態です。