学校や会社で受ける健康診断で、
聴力検査を行っている場合が多いかと思いますが、
それだけでは難聴かどうかはなかなかわかりません。

それは、耳鼻咽喉科や補聴器専門店とは
聞こえ具合を確認する数が違うからです。

たとえば、耳鼻咽喉科や補聴器専門店では
通常7つの部分(周波数)を
それぞれ気導と骨導、つまり14の部分を確認します。

それに対して、
学校や会社の多くでは、
大勢の人をわずかな時間でチェックしていく必要があるので、
気導の2つの部分しか
確認しないところがほとんどだからです。
つまり、耳鼻咽喉科に駆け込む必要があるか、と
疑われるような人だけしか
探し出せないのが実態なのです。
そのため、少し最近聞こえにくいなと思った場合、
(目安としては、ささやき声が聞こえるかどうかがポイントにはなります)
ご自分だけで判断せず、
耳鼻咽喉科の先生で詳しく診てもらう必要があります。